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ぎっくり腰

ぎっくり腰・ぎっくり背中の根本原因

37歳男性 会社員の方からの質問

慢性的な腰痛を抱えています。これまでギックリ腰になったこともありました。

現在は、自分で腰のストレッチを行い、腰の健康を維持しようとしていますが、ギックリ背中などの問題が発生しています。

腰だけでなく、体全体に何か問題があるのでしょうか?

また、以下に教えていただけると嬉しいです。

有効な腰のストレッチ方法 日常生活で気をつけるべきこと、例えば歩行、座り方、寝姿勢など マッサージガンの効果的な使用方法について

回答

ご質問ありがとうございます。

様々な見解がございますが、当店の見解を以下記載します。

✅1.腰のセルフケアをしていたがギックリ背中が発生したことについて

ぎっくり腰、およびぎっくり背中に共通している点は、 ともに筋肉の損傷すなわち怪我です。

筋肉の損傷が 「腰で起こればぎっくり腰」 ですし、 「背中で起こればぎっくり背中」 です。

 

✅2.なぜ筋肉が損傷してしまうのか?

では、なぜ筋肉が損傷してしまうのでしょうか?

それは筋肉に負担がかかるからです。

筋肉は元々細くて柔らかいゴムの様なものです。

「びよ~ん」と伸び縮みします。

しかし、筋肉を酷使したり、同じ体勢などを続ける事により、 だんだん筋肉の疲労がたまり固まって短く縮んできます。

いわゆるコリという状態です。

疲労やコリの程度が軽い場合、睡眠や身体を休めることで、筋肉は元の細くて長くて柔らかい状態に戻ろうとします。

しかし、回復しきれない状態でまた、筋肉の疲労が積み重なっていくと「もう無理~」ということで筋肉自体が やらかい状態に戻れなくなります

これがいわゆるガチガチに固まった筋肉の状態です。

固くなったゴムと同様ガチガチに固まった筋肉を無理に伸ばすと「ブチン」と切れます

これがいわゆる筋肉の損傷の状態です。

筋断裂とも言います。

ちなみに関節の靭帯や軟骨、腱などが損傷すると捻挫といいます

損傷の度合いと損傷場所により、軽い場合は「プチぎっくり◯◯」、 重い場合は「ぎっくり◯◯」と使い分けることもあります。

腰のストレッチで予防に努めていることはとても素晴らしいことです

ただ腰の筋肉は柔らかくなったがその他の部分は硬いままだったかもしれません。

その状態で背中に過度の負担がかかりブチッと筋肉が何本か切れて損傷してしまい 「ぎっくり背中」になってしまったと考えられます。

 

✅3.ギックリを予防するための対策について

腰のストレッチだけをしていても、周りの筋肉が硬いとその部分が損傷して怪我をする 可能性があります。

このため、全身を柔らかくする方向で対策をしていきましょう

腰だけではなく、ラジオ体操や全身のストレッチ全体の筋肉を柔らかくするようにしましょう

日常的に気をつけることとしては、重いものを持つ場合は腰だけではなく、膝を落として全身で持つようにするなど 「特定の部分に負担をかけることを避け、なるべく負担を全身に分散させる」ように身体の使い方を意識しましょう。

座り方としておすすめは、長座、体育座りです。

正座は膝を痛めます

寝る姿勢については仰向けがおすすめです。

うつ伏せは内臓に負担をかけるので避けましょう。

正しい歩き方や腰のストレッチはYoutubeで検索すると良いでしょう。

マッサージガンの有効な使い方としては特定の部分ではなく全身の硬いところにまんべんなく使うと良いでしょう。

身体の捻じれや歪み、重心の乱れなどでも負担はかかりますので、その点については プロの人に観てもらい具体的な対策を仰ぐと良いでしょう。

質問者さまが快方に向かうことを願っております。

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