48歳男性 会社員の方からの質問
Q1:メディアで「椅子に座っている時間帯が長いと、腰痛や首の痛みは発生しやすい」と、 よく報道されていますが、本当ですか?
Q2:実は、私は40代後半の年齢になってから、頻繁に腰痛が生じたり、 膝の関節痛に悩まされます。
ふだんの私は、椅子に座っている時間が長いです。
平日は1日10時間以上、椅子に座っています。
私の場合、腰痛やひざの関節痛を治す良い方法はありますか?
回答
ご質問ありがとうございます。
Q1. メディアで「椅子に座っている時間帯が長いと、 腰痛や首の痛みは発生しやすい」と、 よく報道されていますが、本当ですか?
A1. 本当です。
椅子に座っている時間が長いと、身体が固まりやすくなり 痛みの物質が発生するため、身体は痛みを感じます。
✅筋肉は20分同じ体勢で固まり、回復には倍の40分かかります。
✅筋肉が固まると、血管を潰します。
✅血管を潰すと血流が悪くなります。
✅血流が悪くなると、身体が酸欠状態になり、痛みの物質を出します。
✅痛みの物質を身体が感知するため、身体は痛みを感じます。
Q2. 私は40代後半の年齢になってから、頻繁に腰痛が生じたり、 膝の関節痛に悩まされます。 ふだんの私は、椅子に座っている時間が長いです。
平日は1日10時間以上、椅子に座っています。
私の場合、腰痛やひざの関節痛を治す良い方法はありますか?
A2. 同じ体勢を続けることは、実は身体にとても負担をかけるのです。
タクシーの運転手や長距離ドライバーの方は腰痛持ちの方が多いです。
これはずっと座りっぱなし、同じ体勢での仕事のため、腰に負担がかかるためです。
同じ体勢で変化が無いより、少し身体に変化があったほうが、 身体への負担はかかりません。
筋肉は20分同じ体勢で固まるのであれば、 20分しないうちに腰をひねったり、屈伸をしたり首肩を回すなど、 こまめに動きをつけてあげると、身体が固まりにくくなります。
これにより、身体が固まることによる痛みの発生は軽減することができるでしょう。
➡ ただし、身体が固まる事による痛みは防げるかもしれませんが、身体のねじれや歪み、 重心の乱れなど、他の事が原因で腰痛や、膝の関節痛が発生していることも考えられます。
セルフケアで改善しない場合は、一度プロに観てもらうこともおすすめします。
質問者様が快方に向かうことを願っております。
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