40歳 男性 自営
こんにちは。
4か月ほど前から右膝のお皿の上あたりに痛みを感じています。
趣味でスノーボードをしており、週に5回ほどスキー場に通うため、膝にかなりの負担がかかっていた可能性があります。
膝を強く打った記憶はありませんが、現在日常生活では大きな痛みは感じていません。
しかし、痛む部分を押したり、ストレッチをすると痛みが生じます。
この状態で診察を受けることは可能でしょうか?
回答
ご質問ありがとうございます。
様々な見解がございますが、当店の見解を以下記載します。
1.痛みの状態と、痛みの切り分けについて
まず、痛みの状態ですが、
・「ズキズキした、不快な痛み」でしょうか?
・それとも、肩こりなどと近い痛み、すなわち「筋肉が凝り固まった状態の傷み」でしょうか?
痛む箇所を押したりストレッチしたときに、
ズキズキした不快な痛みの場合は、「怪我の痛みの可能性が高い」
です。
また、肩こりなどの筋肉が凝り固まった痛みの場合は、
「筋肉のコリによる痛みの可能性が高い」
です。
診ることはもちろん可能ではございますが、まずは整形外科の受診をおすすめします。
4ヶ月ほど痛みがあるので、「可能性は低い」のですが、
「怪我した状態がずっと継続している可能性」
があります。
一度ご自身の気づいていない状態で怪我をして、
その状態で週5でスキー場に通っていて膝に負担がかかり続けていた。
その結果、怪我の状態が4ヶ月経過しても未だに継続しているという状況です。
もしくは膝に水が溜まっている可能性もありますし、靭帯が損傷している可能性もあります。
膝に水が溜まっている場合は、注射で抜くことが一般的ですし、靭帯が損傷している場合は、テーピングで固定して
膝への負担を減らすことになります。
まずは、「怪我の痛み」か、「筋肉のコリによる痛み」か?
この
「痛みの種類の切り分け」
を行いましょう。
怪我の痛みの場合は、組織が損傷した状態ですので、筋肉をほぐしても怪我は改善しません。
むしろ傷口をグリグリすることにより、より傷口を広げてしまう可能性があります。
このため、怪我の場合は、
・基本安静。
・熱感がある場合はアイシングで冷やす。
・仕事などでどうしても膝に負担がかかってしまう場合は、
テーピングやサポーターで膝を補強して、膝への刺激を軽減する。
というのが現実的な対処法になります。
お医者さんでは、この状態+痛み止めのお薬を処方してくれる可能性があります。
ここまでが病院での流れです。医師に「この痛みをなくすにはどうすれば良いでしょうか?」と
具体的に質問してみるのも良いでしょう。
2.病院では異常なし。もしくは改善しない場合について
・次に病院では異常なし。言われたとおりに対処しても改善しない場合は、整体などを受けてみるのも良いでしょう。
お店によってやり方は様々ですが、もみのきの整体の場合、
・普段のお仕事の内容 デスクワークか立ち仕事か?
・普段運動やストレッチは行うか?
・今まで大きな怪我や病気にかかったことはあるか?
など日常生活のことをお聞きしたうえで、身体の検査を行います。
すなわち、
・身体のねじれや歪み
・重心の乱れ
・身体の使い方のクセ
などなどを検査した上で具体的な施術に入っていきます。
もみのきの整体は、
「身体は全身タイツと一緒なので、影響を受け合う。」
「部分的な施術では意味がない。全身のバランスが大事。」
という考えのもと、全身の施術を行います。
施術後、必要に応じて、その方にあったストレッチやエクササイズ、日常生活で気をつけたほうが良いことを
アドバイスすることもあります。
3.まとめ
まとめますと、
まずは、病院で検査しましょう。
その時に、痛みの切り分け、すなわち怪我の痛みなのか、筋肉のこりの痛みなのかを特定しましょう。
医師の指示に従い、解決すればそれでOK。
解決しない場合は、整体などの他の方法を検討してみましょう。
選ぶ際は知人のおすすめが最良と判断します。
ネットの口コミはヤラセも多いからです。
質問者様が快方に向かうことを願っております。
コメント